外観

グッドデザイン賞が決定したようでなにより。

ＡＫＢ４８が受賞したのも印象的で、我が家にある扇風機がその賞を獲得したこともなにより。
ＡＫＢはどうでもいいですけど。

デザインは大事だ。何かを購買する際に、第一にデザインで引きつけられる。
性能は勿論大事で、それが第一だが、購買に先駆けるものはデザインだ。これは正直なところ。

どんなに格好イイコト言ったって、見た目で惚れたのよっては誰しも持っている正直な部分だと思う。
（ドクターハウスの影響でひねくれてるかもね・・・）

夏に高等学校の部の「課題図書」ってのものを購入してしまった。
なにゆえ、そんなものを買ってしまったのかと言うと、表紙に惹かれてしまった。
パラリと開けて、数行を読み、さらにぐぐっと引かれてしまったから、もう、動けない。
高いのに・・・買ってしまった。

インパラの朝 ユーラシア・アフリカ大陸684日 (2009/11/13) 中村 安希 商品詳細を見る

しかし、なんていうか、偏見だが課題図書の触れ込みなので、高校生の夏休みの感想文用なのだから、なんだか説教じみていて嫌な印象を持っていたのだが、表紙が気に入ってしまったので、書棚に一冊あってもいいじゃないかという理由で、迷った挙句に購入したのだ。

さらっと眼を通した数行も、かなり良さそうに思えたので、拍車をかけた。


しかし、この本。面白い。
旅の本や小説というと、沢木耕太郎氏の「深夜特急」とか、椎名誠氏のむはむはキャンプもんだったりを想像するのだが、この本は面白かった。
今時の中途半端な、旅日記ではない。覚悟が見え隠れするところが、なんだか憎くてムカつくけど、感心する面白さがある。


どうだろう、勧めはしないが読んでみては？（なんだそりゃ・・・）


購入して、しばらく眠っていた本だが、一気に固まって読んでいたら、結がつまらなそうに邪魔しに来る。


そんな、急な休日の午後でした。




たまには、ハーブティーとか飲みながらゆっくりするのも良いものです。







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