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バドワイザーが連れてきた記憶

FamilyMartにバドワイザーが冷えていた。


この書き出しだと、まるで私のためにFamilyMartが冷やしてくれたようにも聞こえるが、そうではない。だが、しかし、私にはそうとも妄想しえるくらいバイトで疲れていた。

普段なら、「ビールは高いからな」と脳みそが切り替えて、とにかく安いトップバリュー商品の88円の第三のビール(この場合、ミニストップである)なんぞを手に取るのに、今日は違う。バイトで疲れていた。
ドリンク類がずらっと冷えているドアの前で、私の目線より少し上方で一列だけど、「俺って、バドなんだけど」と私の若かりし頃と全く変わらない、まるでイーグルスのホテルカリフォルニアの名盤のごとく、揺るがない面構えで「別に買わなくてもいいけど、お前はハッピーなのか?」と病んだオヤジの心をわんさと鷲掴みをしてくるのだ。

勿論、私は弱い。「古き良き時代」なんて言葉は使いたくもない、「俺は何時の時代も俺だから」と世間のビールのシェアがどうであろうと変わらずに、大抵の酒屋やコンビニに小さなスペースを借りて「俺、バド」と居座り続けている。実際にかなり好位置の場所に並んでいるので、「売れている」のだと思うが、疲れた私はその孤高のスタイルに、一発でやられてしまった。

2本買った。

高いけど、後悔をしない買い物とはこういうものだ。
ホテルカリフォルニア然り、ローリングストーンズのgoing to a go go然り、ここは買いで間違いはない。

自宅に戻り、明日、洗わなければならない洗濯物を洗濯機に入れ、シャワーを浴びて、なぜか朝、食べていた朝ごはんを夜中の0時頃に食べるようになった猫たちにごはんをあげて、ゆっくりと先ほど買ってきたバドワイザーのプルタブに指を掛けて引く。

バスッと炭酸の勢いが缶から外に吹き出し、さあ飲めとばかりにふうわりとビールの香りが鼻腔をつく。
舌の奥にビールが流れ、飲みながら深呼吸をしたくなるような、冷えたビールの行進には、気絶寸前である。

20120526-1.jpg

コレに関しては、プレミアムモルツを飲んだ時とは違う感動がある。今度のモルツはベルギービールのような本格的な芳香さが少しばかり感じられるが、その場合、疲れた時に飲む酒、もしくは脱水した時に飲む酒とは違う。
同じビールだが、安い労働階級の人間が(批判をあえて受け流させてもらう)、汗水を放出した後に飲むビールに関しては、重鎮的なビールは不向きである。例えるなら、エビスやモルツなどである。

個人的にはドライではいけない。ラガーでもない。アサヒ黒生でもない。ハイネケン?いや違う。

深呼吸を促すビールは、バドなのである。

誤解の無いように補足すると、どのビールもこよなく愛していて、いつでの飲み干すつもりで社会生活を送っているが、今日のこの場面に誰が適任なのだと問えば、バドワイザー氏に軍配が上がったということになる。





えっと、で、なんの記事なのだと言うと、疲れて帰ってきて飲んだ酒が美味かったということを言いたいのだ。

そうそう、ビールばかり飲んではいられないので、今は、最近凝りだしたハイボールを飲んでいるのだが、そのあたりは、また別の話(王様のレストラン風)。



ああっ、すまん、表題の「バドワイザーが連れてきた記憶」に関しては、また別の話・・・・許されんな、もう。



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