ワインを買いました

美容院を経営する友人が、店の周年記念にワインの試飲会と友買い(種類によるが何本かまとまると安くなる)の場を、幾つか行われるイベントの一部として、毎年開催する。
そこで仕入れたワインが4本。うち、一本はその友人が私にプレゼントしてくれた。
試飲した結果のワインの揃いなのだ。が、こう書くとワインに一家言でも持っていそうだが、まぁったく詳しくなんかない。
もう、何て言うか値段の高い安い関係なく、上手ければ良い。格好良く書くとこうなる。
そして、私はかならずこう付け加える。
「1000円くらいのさ、やっすいワインでも美味しいの結構あるんだよね」と。
そう、つまり、安いのしか買わないのだ。
だから、まとめ買いに混ぜてもらったりするわけだ。
しかも、普段は家で飲まないのだから、これも一年に一度の特別な日。
特別なことが多いと、日々が楽しいのだろうなと思うのは私だけだろうか?
楽しみを自分で見つけて、それを心待ちにする。最近はそうしようと決めている。
映画館に観たい映画を観に行く日。
今年の手帳を買いに行く日。
たまの外食にスシローに行く日。
近所の猫をカメラに収める日。
モーニングにマックへ行く日。
近所の喫茶店でちょっと割高なコーヒーとカレーを食べに行く日。
友人と飲みに行く日。
とにかく、なにか予定に組んでみると、それを待つようになる。
こう言ってはなんだが、心待ちにさえすることがある。
特別な事とあえてするのだ。
さて、最近、考えてみれば特別だ…………と言うか、特殊だという事に気が付いた。
陽のことである。
この画像、お分かりだろうか?

陽の食事風景である。
さて、写っている手は、私の手である。
よく食べている時に犬でも猫でも動物には、撫でたり触ったりなど、あまり触れてはいけないとよく言われた。
が、陽は食事の際に、どこか触れていないとご飯を食べない。
ご飯を食べたくなると、私たちが立ち上がっている時などは、陽も立ち上がって私の腿の辺りまで前脚を伸ばして「ごはんごはん」と催促をしてくる。
その度に、撫でてあげてご飯を食べさせるわけだ。
もちろん、フワフワのこの仔の毛を撫でているのは気持ちいい。
しかし、いつも思う、不思議な仔だと。
陽は特別な仔である。
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